マダガスカルの旅 その8

28日、朝4時半。
インドリが目覚めると共に起床。
だってね、、、うるさいんだもん、、。
7時前に朝食。引き続きインドリの鳴き声を聞きながら。
贅沢だなぁ。。

朝食はフランスパンとコーヒー。子供はジュース。
卵料理は別料金です。
少しの時間も惜しんで大富豪に励む面々。
前回のアンボセリはチェスだったけど、今回の旅はトランプ一色です。

実はね、この日の朝までウォーキングサファリだってこと知らなかったの^^;
ケニアでサファリと言えば車なもんで、「サファリ」と見ると、先入観で「車で」って思ってたんだな〜
着いてみて、あ、そうなの?歩くんだ?一応長袖(子供も各自用意済)長ズボンで良かった。靴もサンダルじゃなくて(←この日だけ)良かった。
しかしこの軽装。


でもね、この前情報無し(思い込みとも言う)ってのが、吉と出ました。
2時間以上も山歩きするって知ってたら、「メイちゃん途中で抱っこになるしねぇ」ってなって、このツアーは行かなかったかもしれない。
すれ違うグループで重装備の人たちいたけど、うちはリュックすら持たず、
でも身軽で楽だった( ´∀`)
メイちゃんも、マツ、エリー、現地ガイド、とそれぞれの疲労を考えて、ちゃんと渡り歩いて抱っこされてたし。あ、1時間くらいは自分で歩いたけどね。

原生林に入って1時間弱で冠シファカに遭遇。遭遇っていうか、気配を感じたガイドさんがメインロードからガンガン外れて山に入って見つけてくれるんですけどね。この山歩きにリュウもシュンも大興奮です。

飛んだ!!って喜んでいたら「マツ様ですか?」と他のグループのガイドさんが話しかけてきた。な、なんと言いました?とちょっと混乱してたら「エリーの兄のリチャードです」とな。
おぉ〜〜〜〜!あなたが!リチャード!とシファカの下でご挨拶。
彼とマツは、どのツアーに決めるかで、メールのやり取りがあったのです。「宜しくご査収ください。」っていう日本語を使うマダガスカル人。

その後、何種類かのおサルを発見しながら、インドリの鳴き声に近づきます。メインはインドリ。前にも書きましたが、ガイドさんでも2回のサファリのうち1回しか見られないっていうんですから燃えてきます。
まあ、その2回に1回っていうのも、付加価値を付ける作戦かもしれないけど、だとしたらすっかりハマってる私達。

更に道なき道を進むと、、、いました(*´∀`*)
嬉しい(*^^)

眺めることしばし。。下界は関係ないねって感じです。
顔はちょっとコウモリっぽい。(リュウ談)

険しい道を行ったこと、見つけられたことに満足する子供たち。
貴重なサファリでした。
「もう帰るか?」って聞く現地ガイドさんに「まだまだ!」と答える男子2名。ちょっと遠回りして帰り道についてくれました。

途中で固有種の「キリンカブトムシ」をエリーが発見。
ちっちゃいな〜〜

この日はナイトサファリもありました。
でもこちらはサファリって言っちゃう?ってくらい軽めのお散歩。
夜の原生林はさすがに危なくて、肉食のフォッサもいるし、、ってことで、国立公園横の車道をガイドさん付きでお散歩。途中夜行性のネズミキツネザルを4回も見つけてくれて、これはこれで楽しかった。

最後に山小屋風景を1枚。ナイトサファリを控えた夕方の団欒。
これまた皆でトランプです。リュウ、シュンが強くなってきて、本気勝負の相手になりました。現在、シュンがメイを鍛え中。デビュー間近です。

つづく