運転手さんの胃痛
うちの運転手さん、デイビッドっていいます。
いつもお昼はうちでトーストと紅茶を用意してるんだけど、今日はいらないって。
この前顔が腫れるほど歯を痛がってたからまた?と思ったら、胃痛なんですと。
昨日から。
ふーん、、、最近うまくいってないから(うちと)仕事のストレスかぁ??と内心思いながら「お大事にね」と言っておきました。
デイビッド、運転がすごく意地悪で(歩行者ぎりっきりに通ったり、必要ないのにクラクション鳴らしたり、滅多に道を譲ってあげなかったり)嫌だなぁ、、と思ってたんだけど、その他にも色々問題が。
まず借金の申し出多過ぎ!!
しかも返済計画まるで無し。
→友達の助言もあり、マツから厳しく注意。
返済計画を紙に書かせる。今の返済が済むまで借金の申し出は一切無し!と通達。
借金がかさむと、ある日突然仕事に来なくなりそれっきり、なんて話はそこら中で聞きます。
私用でうちの車を使い始める。
→10分で帰るから、と言うので許したら40分後に戻る。
そんな事が3回ありました。
自分の用事で仕事を抜けるなら徒歩かバスで行ってと注意。
ここは異常に運転が荒いので、交通事故だらけなんです。
うちもこの3ヶ月で、すでに3度当たられたり、こすられたり、、、
私用で出かけられてる間に事故にでもあって、車の破損、怪我などなどあると大問題。
回りに話を聞くと、私用を許すと際限なく使い出すので御法度、とのこと。
デイビッドもどこまでなら許されるか、距離を量ってた感じ。
お使いを頼むとレシート細工してお金のちょろまかし、、、
→つい最近発覚したんで、出張から帰ったらマツが釘さしとく、と。
日本とケニア人では金銭感覚が一桁違います。
千円札に相当するような1000シリング(円換算は1.2倍なので、1200円くらい)は彼らにとって1万円のようなものなのです。
ちょろまかしなんかは、目をつぶってもいいんだけど、一度成功するとどんどんエスカレートしてしまうんだなぁ。。
そうすると信頼関係を築けなくて、結局お互い良い関係を保てないのです。
借金もそう、貸せない額ではないけど、一旦言いなりで貸す外国人、と見られると限度無し
それに何度注意してもエンジン切ってる時に車に鍵を差してるんだな。。
バッテリーあがるから止めて!!って言って3度くらい注意しました。
すごい音小さくしてラジオ聞いたりして
でも車降りるときポケモンCDだったはずが、乗る時は現地ラジオになっててバレバレ。
車動かなくなるからって説明しても止めず、先日厳しい口調で注意しました。
「キーを回してないから、完璧に車はオフになってる!!」って反論してきたデイビッド。
この前友達から教わったアドバイス、「何か注意する時、嫌な事に理由はいらない」まさにこの時だ!!と間髪入れずに言いました。「I don't like it!!」
それ以来、鍵の件は決着。今のところは^^;
運転、自分でしたいんだけど、そうなるとマツの職場までの送り迎えもしないといけないんだなぁ、、
車2台持てたら絶対運転手いらない
マツに色々説教されてから、1週間はいじけてろくに目も合わせなかったデイビッド。
使用人さんはこじれると犯罪に繋がる事があるので難しいところです。
今日、メイちゃんは遠足の予定だったけど、目的地の近くで小規模な暴動が起こったので中止になりました。
遠足中止の理由が雨とかじゃなくて、暴動。
人間関係も世情も激しい